スペイン

滞在日数:5日

英語通じる ビザ不要

1ユーロ:120円あたり

1泊:ユースホステルで1400円くらい

犬も歩けば 宿に辿りつくの巻

タイトルが大袈裟。

 

お昼にスペインのアルへシラスって港に到着。

さてどうすっかと考えてたら、マドリッド行きの夜行バスを発見!

 

これはラッキー。

さすが先進国、商売に抜かりなし。

 

夜までエジプトで手に入れた山手樹一郎の

江戸陰密帖を読んでのんびり。

 

余談:アルへシラスの港にはボンキュッボンのセクシーシスターズが

   経営するホットドック屋がありますよ!

 

夜になり、ホットドックを抱えてバスに乗り込む。

バスはスペインの首都に向けて出発。

 

外は真っ暗やけど、高速を走る風景は

なんだかおもしろく、眠らず。

 

朝の5時半にマドリッドに到着。

激眠い。インドで手に入れたユーズホステルの地図を

片手にマドリッドを右往左往!

 

初めての町は、地下鉄の乗り方からすでに難しい。

ピヨピヨになりつつ到着。

いやしかし、ユースホステルは安い。

 

先進国で1泊1200円(朝食付き)ってのはありがたい。

考えた人、普及させた人よ、ありがとう。

 

すでにタイトルの犬も〜のくだりが終わってしまった。

これやから先進国は。ぷんぷん

 

途上国はおもしろトンデモ野郎がいっぱいやから

ネタに困らんが、先進国になると皆様教養がおありで

マナーもエチケットもあるからトラブルが起こらへん。

 

逆にホテルで日本人のご老人に絡まれて

スペイン語の動詞について説教されるハメに。

 

説教から解き放たれるまで、2時間かかりましたが

翌日の美術館とマドリッド散策を楽しみに眠りやす。

 

 

マドリッドには美術館がいっぱい(もう最終回)

3日間に分けてマドリッドの美術館を鑑賞。

 

待ちに待った!

途上国に美術館はほとんど無いもんで。

 

プラド美術館、ソフィア美術館、ティッセン美術館の

3つに絞って出発。

 

まず初日にプラド美術館。

主に宗教画多し。

ゴヤとFORTUNY(なんて読むの?)がおもしろかった。

でも宗教画が多くて退屈。うまいだけやもんなー

 

2日目はソフィア美術館。

良い!現代アートも豊富。

ダリ、ピカソにジャンクアートなど。

ゲルニカがね、予想よりもかっこ良かった。

 

何より草間彌生の個展に出くわしたのがラッキー。

日本で何回も見たけど、彼女のインスタレーションが

いつ体験しても、なんじゃこりゃ!って驚かせてくれる。ありがたい。

 

絵画や現代アートを見る時は好きか嫌いか

かっこいいか、かっこわるいか

おもしろいか、おもしろくないかで見る。

 

ほとんど意味なんてわからへんから。

普通に生きてても、出会えない様なものに出会えるから美術館楽しい。

 

カラフルなキノコで埋め尽くされた部屋に、普通に生活してたら出会えヘんもんなー

 

3日目はティッセン美術館。

良いね!!

ぼくの好きなパウル・クレー、カミーユ・ピサロ

エドワード・ホッパーに現代アートのピピロッティ・リスト

トドメにエゴン・シーレありましたねん。

 

生でシーレ見るの初めて。

盗んでやろうかと思った。

 

3日間の美術館巡りを箇条書きでまとめるあたりに、

スペインで如何に、ハプニングが起きなかったかがわかるかと。

 

町歩いても誰も話かけてくれへん!

インフォメーションも町中にあって

疑問とか現地人に聞く必要ないし…観光ガイドも無料で配ってるし。

 

ただマドリッドのマクドナルドはうめー。

ベーコンバーガーにケチャップが付いて来て

かけて食べますわな。美味ですわな。

 

日本のマックは薄味。

ポテトはカリってしてるけど塩がへたれてる。

 

海外のマックはポテトふにゃってるけど

塩効いてて美味い。味も濃い。気がする。

 

ネタ無さすぎてマックの話してもうた…

 

では夜行バスでポルトガルに向かいます…